我家は自宅の裏が山の入り口で、横が空き地になっています。もちろん持ち主(親戚)はいますが、昔から近所の人達で草刈や手入れを行い山に侵食されないように頑張っています。
私が一番頑張らないといけないんだけど・・・
草刈に草むしり、本当にめんどくさいです。そして、体力の消耗が半端ないです。山が毎年迫ってきているので危機感を感じていますが、なかなか重い腰が上がりません。裏山の雑木の中には竹も生えています。毎年3月下旬から4月中旬頃に筍が山に沢山生えてきます。地域のローカル・ルールで地元の人なら誰でも収穫をしてもOKです!しかし、手入れされていない山に生えている筍は掘るのに一苦労です。
今年も何本か収穫をしました。
子供に探してもらい、掘るのが私の役割でが1本掘るだけでヘトヘトです。そんな事はお構いなしに、子供たちは何本も見つけてきてくれます。毎年、最初の収穫は楽しみで筍料理も美味しく頂いています。
贅沢な悩みですが!
毎日食べると、すぐに飽きちゃいます。保存用に冷凍して保管していますが、冷凍庫のキャパもすぐに一杯になってしまいます。最終的には奥さんから、筍を掘ってくるなと指令が出ます。
しかし筍も適度に掘らないと竹が侵食してくるので、困りごとに発展します。地域の高齢化も進み毎年堀にくる方も減っています。私が最後の砦として頑張っていましたが・・・・
筍が伸びてきちゃいました。
誰か掘ってくれるんじゃないかと淡い期待していました。そんな期待は見事に裏切られ伸びちゃいました。
境界線を超えて伸びている竹が8本
微力ながらも山を守っている私ですが、放置していたら8本も境界線を超えて伸びてしまいました。何年も食い止めてきましたが、遂に突破されてしまいました。
竹は越境してきたら手遅れ!竹害に発展していまします。
それを許さない為に、毎年ギリギリの戦いを続けていました。突破される時は呆気ないものですね。
要因として
- 今年の私は、仕事で色々あり山へのモチベーションが保てなかった。
- 地域の高齢化が進み、筍堀を近所の方がしなくなってしまった。
アラフィフ男の私が近所では一番若い世帯主です。そんな私が1本掘るのにかなり苦労をするのが筍堀です。70歳以上の方が収穫するには困難な事が予測されます。近所の方達は何十年と収穫をしてくれていました。それが一緒に山も守ってくれていた事に繋がっていたんです。
とりあえず、もう少し成長させます!
これまでも、予期せぬ所に竹が生えてしまったことは何度かあります。(今年は一番ひどい状況ですが・・・)今後の作戦としては、筍の養分を吸って竹になるのを待ちたいと思います。初夏にかけて竹を腰の高さくらい切ります。地面にギリギリで切るとつまずいたりと、転倒の原因になるのである程度高さを残してきります。
青竹は切るのが大変
若い竹は水分を豊富に含んでいるので、私の技術だとノコギリで切るのが大変なんです。下手なので全然ノコギリの刃が入っていきません。今年は最低でも8本は処理しないといけないなんて・・・ため息が出てしまいます。
今年は完全に敗北
竹林に今年は完全に敗北を喫してしまいました。今後も戦いは続きますが、今年は敗戦処理の模様です。愚痴になりますが、筍がチョコンと顔を出したのは確認していたんです。掘るのが唯々めんどくさくて、誰か取ってくれないかそんな期待をしてしまいました。
まとめ
とにかく、裏山とうまく付き合う為に手間を惜しんではいけない事がわかりました。また、竹害のダメージは計り知れないので、今年の敗戦処理をしっかりと行わないといけません。ですが、モチベーションが上がらないのは困りものです!